齋藤飛鳥、アイドル時代振り返り「ちゃんと考えると、このお仕事って、全部変だなと思うことばっかり」
元乃木坂46の齋藤飛鳥(26)が2日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜・午後11時)に出演した。 【写真】にっこり笑顔の最新ショット! 5年ぶりの同番組出演でコンサートなどでたびたび訪れた思い出の地・大阪を再訪した齊藤。吹田市の太陽の塔の中で「アイドルって、やっぱり特殊なので、基本的には深読みさせるというか、ファンの人にぶん投げといて、そちらで考察して楽しんでくださいねというものだと、私は勝手に思っていたので」と回顧。 太陽の塔の設計者・岡本太郎さんの「芸術は呪術である」という言葉を見ながら「(この仕事は)呪(のろ)いみたいなもんですよ。(呪いを)かけてる風だけど、本当はめっちゃかけられてると思ってる。本当はかかってるのは、こっちなんだろうなって思う」と続けると、「すごいちゃんと考えると、このお仕事って、全部変だなと思うことばっかりなので、それが成立してるのも、成立してると思い込んでるだけなのかなとか」と冷静に続けた。 その上で「このお仕事、楽しいし、華やかだし、でも、それに取り憑(つ)かれたら、人生おかしくなるだろうし。それだけじゃダメだよなと思うから、大阪の下町の方に行って、人間になりにいくじゃないですけど、そんな気持ちもちょっとあるかも知れないですね」と話していた。
報知新聞社