『デッドプール&ウルヴァリン』日本版声優に加瀬康之&山路和弘 忽那汐里も本人役で続投
7月26日に日米同時公開される『デッドプール&ウルヴァリン』の日本版声優に加瀬康之、山路和弘らが決定した。 【写真】肩を並べて歩くデッドプール&ウルヴァリン 第1作『デッドプール』は公開当時世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録し、その続編となる『デッドプール2』ではさらに記録を塗り替え世界興行収入1120億円を突破。R指定映画の世界歴代記録を更新してきた『デッドプール』シリーズ。その第3弾となる本作では、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがカムバックを果たし、2大ヒーローが共演する。 不治の病を治療するために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)。自分のことを“俺ちゃん”と呼び、戦う理由は超個人的。映画の世界を飛び超えて観客にむかって話しかけるなど、なんでもアリの“破天荒なクソ無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する彼は、二本の日本刀と二丁拳銃を使いこなす過激でアクロバティックな戦闘スタイル。そんな彼が大切なファミリーのために世界の命運をかけたある壮大なミッションに挑むことに。 デッドプールが助けを求めたのは、予測不可能なこのミッションのカギを握るウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。ウルヴァリンといえば、デッドプールが“爪野郎”と呼び、これまで何度もいじり倒してきたキャラクターで、“キレるとヤバい、最恐アウトロー”。驚異的な治癒能力と不死身の肉体を持つウルヴァリンには、戦いから遠ざかっていた“ある理由”があった。全く異なる個性の2人は、手を携え、世界を守ることができるのか。 日本版声優として、デッドプール役に加瀬、ウルヴァリン役に山路が、歴代作品に続きカムバック。さらに、デッドプール、ウルヴァリンそれぞれの物語を彩ってきた“愉快なオトモダチ”役として、林真里花、三上哲、一柳みる、忽那汐里(本人)、影平隆一、嶋村侑の続投も決定した。 加瀬は、これまでも演じてきたデッドプール役に決まったときの心境について「ホッと一安心と、前回以上に頑張らないとという気持ち」と回想。「やってることはめちゃくちゃで破天荒。口も悪いし、下ネタ連発(笑)でもなんか憎めないんですよね。あとは“第四の壁”を超えちゃうところも魅力です」とデッドプールのキャラクター性をアピールした。 対する山路は、「(これまでの作品で)一人の不良(ウルヴァリン)が長い長い年月をかけ、思慮深い存在になって行くのを、この付き合いで体感してきた。な、な、なのに、ひょっとしてまた戻れと?!」とコメント。デッドプールとの掛け合わせについても、「全くタイプの違うハチャメチャ野郎達。しかし案外いいコンビかも。(2人がタッグを組むことによる)大爆発、大激震に期待したいですね」と語った。 同じく加瀬もデッドプールとウルヴァリンが揃うことでの化学反応に期待していると言い、「楽しみでしかないです! 味方なんだろうけど……ずっと言い合ってるのかな(笑)まざらないと思います! 色んなやらかしを期待してます(笑)」と話している。 正反対の2人が融合することで、さらに過激さを増すこととなりそうな本作について山路は、「“マーベル、こんな事していいのか、こんな事言っていいのか?!”とデップーで思った方。(最新作は)もっと酷い事になるでしょう! 化学反応は×2です。いや、×5くらいかな。何しろまだ見てないし(もしかするともっとかも)……!」と期待のコメント。加瀬も「またまた記録作っちゃいましょー!!!」と意気込みを口にした。
リアルサウンド編集部