日経平均111円高 取引終了に向けて買い優勢…終値4営業日ぶりに上昇
東京株式市場で日経平均株価の終値は4営業日ぶりに上昇し、前日比111円41銭高い3万8807円38銭でした。 午前の東京株式市場では、前の日のアメリカ市場でハイテク株が下げた流れで半導体関連の銘柄を中心に売却指されたほか、日銀の大規模な金融緩和策の一部修正への思惑などから売り注文が広がりました。日経平均株価の下げ幅は300円近くになる場面もありました。 しかし、13日まで3日続けて値を下げていた反動から、取引終了に向けては買い注文の方が優勢となりました。 東証プライムの売買代金は、概算で4兆3374億円。売買高は、概算で16億6028万株。