【MLB】タイガース追い上げ及ばず敗れる 前田健太は2回3失点で防御率6.07 ヘンダーソンに一発浴びる
【オリオールズ4-2タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間9月15日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのオリオールズ3連戦の2戦目を迎え、最終回に反撃したものの、追い上げ及ばず2対4で敗戦。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。オリオールズ先発のコービン・バーンズは7回97球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、失点0という好投を見せ、14勝目(8敗、防御率3.06)をマーク。タイガース2番手のタイ・マッデンは3回2/3を投げて3安打1失点の力投もメジャー初黒星(1勝)を喫した。 【動画】ガナー・ヘンダーソンが前田健太から37号2ランを放つ 3回表にセドリック・マリンズのタイムリーで先制されたタイガースは、オリオールズ先発のバーンズを攻略できず、6回まで無得点。すると、7回表には4番手の前田健太がオリオールズ打線に捕まり、ジェームス・マッキャンの犠飛とガナー・ヘンダーソンの37号2ランで3点を追加された。試合はそのまま最終回を迎え、タイガースは9回裏先頭のパーカー・メドーズが8号ソロを放って反撃。さらに二死1・2塁のチャンスを作り、スペンサー・トーケルソンのタイムリーで2点差に詰め寄ったが、最後は代打ザック・マキンストリーが凡退し、2対4で敗れた。 今季27試合目(先発16・救援11)の登板となった前田は1点ビハインドの7回表に4番手として登板。先頭打者を空振り三振に仕留めたあと、死球と二塁打でピンチを招き、犠飛と2ラン本塁打で3点を失った。8回表は一死から四球を与えたものの、次打者を併殺打に仕留めて無失点。2回40球を投げ、被安打2、奪三振2、与四球1、失点3という投球内容だった。最終回に2点を返したことを考えれば、痛すぎる7回表の3失点ということになり、今季の防御率は5.92から6.07へ悪化した。