小泉進次郎氏に元議員らが厳しい意見「人寄せパンダ」「人間的な迫力は最下位」
岸田総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙で過去最多の9人が立候補した。その内の一人で国民からの注目度も高い小泉進次郎氏について元議員らが印象を語った。 【映像】元野球部・小泉氏の華麗なグラブさばき(実際の映像) 国民的人気は抜群だが、各方面から厳しい評価もある小泉氏。元東京都知事の舛添要一氏は「人寄せパンダ」と評する。「誰でも知っていますから、お父さんのことも含めて。自民党が再生するために、“パンダ”としては非常に良い。ただ、能力がどこまであるかについては、やはり経験不足。いろんな経験をしないといけない」と辛らつな意見を述べた。 元衆議院議員の宮崎謙介氏も賛同して「(経験不足は)おそらく本人も理解されているのではないか。自分の頼りなさをあえて周りに見せて、“放っておけない”と皆が集まってくる。そんな戦略を取っている気もする」と推察した。 元衆議院議員の宮沢博行氏は「(スピーチにおける)口のうまさに関しては他候補を圧倒している。リーダーの重要な要素かもしれないが、中身が伴っているのかという点と、人間的な迫力は最下位と言ってもいい」と明言。「いろんな党員の方から『誰に投票したらいい?』『進次郎氏に入れたくない。石破氏か高市氏かな?』とよく聞かれる。非常に党員の皆さんは厳しい目で見ている」と語った。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部