「見逃し配信」バラエティー年間1位は…手越祐也「イッテQ」復帰回! 2位にダブルスコアの圧勝
ビデオリサーチは17日、「今年よく見られたテレビ番組」の速報値を発表。見逃し配信視聴回数ランキングにおいて、元NEWSでミュージシャンの手越祐也(37)が4年ぶりに番組復帰した10月13日放送の日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)がドラマを除くランキングで1位を獲得したことを伝えた。 【写真】手越祐也「イッテQ!」4年ぶり登場でこの笑顔! 内村&宮川とイタリアお祭り参戦SP この日、ビデオリサーチは今年1月1日から11月24日までに放送されたテレビ番組の速報値を発表。その中で見逃し配信ランキングも明かされ、手越復帰回の「世界の果てまでイッテQ!」は、総再生回数422万5038回で、ドラマ以外の番組で1位に輝いた。2位のTBS系「水曜日のダウンタウン」(5月15日放送)の214万6841回に大差をつけてダントツの数値を記録した。 さらに、ドラマを含めた全ジャンルのランキングでも3位にランクイン。全ジャンルのランキングでは、上位10位のうち9本をドラマが占める中、バラエティー番組では唯一の快挙となった。 公表された数値は「TVer」をはじめ在京・在阪局の無料見逃し配信サイト、「ABEMA」・「Lemino」の一部コンテンツの再生回数をもとに集計されている。 10月13日放送の同番組では、“名物キャラ”手越が20年5月24日放送以来約4年半ぶりに登場した。手越は「イッテQ」に、07年2月の番組開始時からレギュラー出演。チャラ男キャラが過酷な海外ロケに挑む姿で人気だった。20年5月に新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で、飲食店に外出していたことが2度にわたって発覚。活動自粛となり、翌6月に事務所を退所した。これに伴い、「イッテQ!」など全レギュラー番組を事実上の降板となっていた。 平均世帯視聴率は13・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、平均個人視聴率は9・8%。同局によると、世帯、個人ともに放送時点で2024年放送の同番組最高を記録。また「TVer」でも、配信当時までに配信されたすべてのバラエティー番組における配信開始8日間の再生数として歴代最高記録を更新していた。