2024年のYZF-R1/YZF-R1Mはグラフィック変更!価格変わらず1/12(金)発売
ヤマハ発動機からスーパースポーツ「YZF-R1」「YZF-R1M」の2024年モデルが発表された。今回の変更点はカラーリングのみで、ベースカラーはそのままグラフィックを更新。販売価格も継続する。 2024年のYZF-R1/YZF-R1Mはグラフィック変更!他画像はこちらから 発売は2024年1月12日(金)、全国のYSPおよびアドバンスディーラーで取り扱われる。
ヤマハのレースイメージを牽引するブルーとブラックがベースに
1998年から販売されている大型スーパースポーツ「YZF-R1 ABS」は、25年もの間ヤマハのフラッグシップモデルとして活躍しているモデルだ。国内への正規販売が途絶えた時期もあったが、現行モデルでは2020年のフルモデルチェンジを機に復活。排気量997ccの水冷4気筒DOHCクロスプレーンエンジンを搭載、出力は200PS/13,500rpmを発揮する。LCS(ローンチコントロールシステム)をはじめとした最高峰の電子制御、MotoGPマシンからフィードバックを受けて改良されたフェアリング、多機能なフルカラー4.2インチTFT液晶メーターなどを備え、現在のレースシーンでも活躍している。また、よりハイレベルな装備を持つ最上位バリエーションとなるのが「YZF-R1M ABS」で、こちらはスタンダードモデルの装備に加え、オーリンズ製電子制御サスペンション、ドライカーボン製アッパーカウル、テールカウルを備えている。 今回発表された新型では、装備、諸元は変わらず、新色が追加されたのみ。YZF-R1Mには、ブラックとブルーをベースとし、従来からロゴグラフィックやアルミタンクのペイントを変更した「ブラックメタリックX」が登場。YZF-R1もベースカラーは変わらず、レースイメージのブルーを基調とする「ディープパープリッシュブルーメタリックC」と、精悍なブラックを基調とする「ブラックメタリックX」が登場した。こちらもロゴグラフィックなどが更新されている。 YZF-R1M、YZF-R1ともに発売は2024年1月12日(金)。価格は変更なく、YZF-R1Mが319万円、YZF-R1が236万5000円となる。なお、どちらもYSPおよびアドバンスディーラーのみ取り扱われる「ヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」に設定されており、販売店は限られるため注意が必要だ。