バッテリー管理にはボルトメーター。CT125のバッテリーが弱ってきたのでデイトナバッテリーに交換するよ
ハンターカブのバッテリー
バッテリー交換するまえに、適合バッテリーを調べてみるよ。ハンターカブの純正指定バッテリーはGSユアサのYTZ5S。 もちろんこれを使うのが間違いないんだろうけど、割とお高いのよね。 ざっくり15000円くらい。 そこで選んだのがこれ。デイトナのハイパフォーマンスバッテリーDYTZ5S。 もちろんCT125ハンターカブにも適合するサイズで、外寸などほぼ同一。 本体の文字を見てると、YTZ5Sが3.7AhでDYTZ5Sは4Ah。 自己放電率は3~5%と低いので、乗る機会が少ない自分みたいな人間にも安心。NanoGELバッテリーといって、ジェル状電解液を使用してるので、気密性が高く耐震性に優れているうえ、転倒時に液の流出も行らないという良いことづくめ。さらに充電時間も短め。 そして安い。5000円ちょっと。実にありがたい。バッテリーは不良とかの心配もあるけど、製造時及び国内入荷時のダブルチェックを受けているうえ、一年保証もついてるので安心感は高いよ。 よくみると、端子部分の形状が少し違った。DYTZ5Sはプラス側が赤く塗られてて、より分かりやすくなってる。 というわけで、DYTZ5Sに交換するよ。元々ついてたYTZ5Sは充電しておいて予備に取っておこう。 DYTZ5Sは装着前に充電不要なので、おもむろに装着できて楽で良い。 バッテリー交換するためにバッテリーリッドを開けるよ。電装カスタムでいつも開けるとこね。 キャップボルトは6角棒レンチの5mmで外そう。シート下の棒レンチでOKよ。 あとは、プッシュリベットを外すのをお忘れなく。 外す時はスライドさせるようなイメージで。ここの爪が特に折れやすいので慎重に。 そしたらバッテリーまわりの配線をよけつつ、蓋部分を開けよう。 あとはプラスドライバーでバッテリーにつながってる配線を外していくよ。 外す時はマイナスから、ね。 マイナスを外したら、そのあとはプラス。順番間違えないようにね。 そしたらバッテリーを引っこ抜くことができるよ。真上にタンクがあるので、干渉を見つつ慎重に。指が掛かりにくいので結構しんどい。 そしたらDTYZ5Sを入れるよ。なんせ狭いので、慎重に。あと配線を踏まないようにね。 うまいこと納まったら、バッテリー付属の角ナットを入れておくよ。 端子は上側にも前側にも取り付けることができるけど、CT125の場合は前側でないとケースに干渉しちゃう。 そしたら、プラス側から配線を繋いでいこう。 プラスを付けたらマイナス側。ボルトを閉める時に配線が斜めに動いちゃうので、注意してね。 バッテリーを繋いだら、バッテリーケースの蓋を閉めるよ。上側に爪があるので、そこがちゃんと掛かるようにね。 バッテリーリッドを元通りに閉じたら交換完了。 キーをオンにしてみると12.7V。さすが新品。 エンジンを掛けると14.4V。うん、順調。凄く良いよ。
まとめ
どうもCT125ハンターカブはどちらかというとあまりバッテリーがパワフルな機種じゃないみたいなのよね。 JA65になると発電量もアップしてるし、またちょっと違うかもだけど。 カスタムで電装品を付けてる人も多いと思うし、ボルトメーターとか、ハイパフォーマンスバッテリーに置き換えることでハンターカブの電気回りをより活かすことができるんじゃないかな。
若林 浩志