兄を刃物で切りつけたとして無職の男を逮捕 自宅からは母親の遺体 男が刺した旨の供述 京都・南区
15日午前、京都市南区の自宅で兄を刃物で切りつけたとして、無職の男が逮捕されました。男の自宅からは母親の遺体が見つかり、男は自分が刺したという趣旨の供述をしているということです。 15日午前10時前、京都市南区の路上で「頭から血を流している人がいる」と、通行人から警察に通報がありました。 警察が駆けつけたところ、男性が額に切り傷を負っていて、男性の弟が刃物で切りつけたことを認めたため、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、逮捕されたのは京都市南区の無職・高橋正喜容疑者(43)で、警察の調べに対し、「兄を包丁で襲いました」と容疑を認めています。 また、高橋容疑者が自宅で母親を刺した旨の話をしたため、警察が自宅を確認したところ、母親の高橋たつ子さん(72)が1階寝室のベッドで倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。 警察は、高橋容疑者が母親が死亡した経緯についても何らかの事情を知っているとみて、慎重に調べています。
ABCテレビ