壁紙を貼るとき、梁はどうする? 複数枚貼るときのつなぎ目の処理【DIY】|Mart
壁紙を貼るとき、平らな壁だけでなく梁などの凸凹がある部分に貼るにはどうしたらいい? 幅があって何枚か壁紙を貼るときのつなぎ目はどうしたら自然になる? そんな疑問を解決します! 基本の壁紙の貼り方は、下記をチェック!
梁があるときの壁紙の貼り方
【1】梁の形に沿ってL字に壁紙を貼る 貼り始めに切りしろを取り、天井から下ろすように壁紙を貼って、梁のL字に合わせてしっかりと密着させます。貼り終わりにも切りしろを取るようにして。
【2】梁の下面まで貼ったらカットする 貼り始めと貼り終わりの切りしろにヘラで筋目をつけたら、定規を当てて切りしろをカット。壁紙の重さで引っ張られるので、梁の下で仮に貼って作業を。
【POINT】隙間があるときは壁紙を伸ばす 貼ったばかりの壁紙は少しであれば伸びるもの。万一、カット後に隙間ができてしまったら、指でゆっくりと伸ばして隙間を埋めるようにしましょう。
壁紙をパタパタすると位置をそろえやすい!
【2】重なり部分は2枚とも壁紙をカット カット定規をまっすぐ当て、重なっている壁紙の上下2枚ともを切ります。カッターの刃を壁から離さないようにし、定規→カッターの順に動かして。
上下2枚とも切った壁紙をはがします。こうすることで、重なりがなく継ぎ目がきれいに貼れます。切れていない部分があったら継ぎ目に合わせてカット。
【3】継ぎ目はローラーで密着 壁紙の継ぎ目部分はおさえローラーでぴったりと圧着させます。ローラーは軸があるほうに力がかかりやすいので、左側に継ぎ目があるときは軸を左側にして持つとより密着度がアップ。
【After】 以前はショールームのコーディネートをする仕事をしていた樋口さん。そのときの経験を生かし、自宅のインテリアもあれこれ工夫しているそう。実は見よう見まねで壁紙貼りをしたこともあるのだとか。 「一度やったことがあっても、プロに教えてもらったら目からウロコの知識がたくさんありました。簡単・きれいに貼るコツをお店で実際に体験してから挑戦できるので、初めてでもうまくできそう! 面積が広いぶん、壁紙貼りは達成感がありますね」