不倫で役職停止3カ月、国民民主の処分決定にネット「不倫と政治は別?」「政治家の不倫の判例」
国民民主党は4日、両院議員総会を国会内で開き、不倫問題が発覚した玉木雄一郎代表の処分に関し、党倫理規則に基づき役職停止3カ月とすることを全会一致で決めた。玉木氏は国会内で記者団に「処分を真摯に受け入れたい。従いたいと思う」と述べた。 この「不倫=役職停止3カ月」の国民民主党の全会一致の決定にインターネット上には「最重要事項は選挙公約を守ること」「不倫と政治は基本的には関係ない(デート代に政治資金を使ってない限り)」「政治家の不倫の判例が出ましたね」「3カ月後は代表復帰?」「不倫と政治は別?」「178万頑張れ」「完璧な人など居ないので、周囲の支えを得て一層の活躍を期待します」など、さまざまな意見が出ている。 役職停止は4日から来年3月3日まで。期間中は古川元久代表代行が職務を担う。榛葉賀津也幹事長は記者団に「玉木氏には3月4日から代表に復帰してもらうことになる」と説明した。 玉木氏は、11月に一部週刊誌で、「高松市観光大使」で元グラドル小泉みゆきとホテルで密会していたと不倫を報じられ、おおむね事実と認めて謝罪した。10月の衆院選で28議席と躍進し、年収103万円の壁引き上げなどの協議に期待が集まる中でのスキャンダルで、有権者の間に失望感が広がった。玉木氏は、年収103万円を超えると所得税が生じる「103万円の壁」の引き上げを巡る自民、公明両党との協議が落ち着いた段階で進退を判断する考えを示していた。