「地場の食材の豊富さが要因」健康寿命 静岡県が男女とも日本一に
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
厚生労働省は24日、介護を受けたりせずに日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」を発表しました。 静岡県の健康寿命は全国1位です。 (会見)健康寿命とは介護を受けたり寝たきりにならずに日常生活を送れる期間を示すもので厚労省が3年に一度発表しているものです。 24日発表された統計値によりますと2022年は男性が72.57歳女性が75.45歳で前回の2019統計からほぼ横ばいの推移でした。 このうち、静岡県は男性が73.75歳、女性が76.68歳で男女ともに全国1位でした。 県は1位となった要因として地場の食材が豊富で食生活が豊なことや、お茶の産地で年齢を問わず日頃からお茶を飲んでいることなどを挙げています。 (静岡県 健康政策課 鈴木和幸 課長) 「一位ということで非常に喜ばしいことではあると思う」「(健康寿命が)上昇傾向ということで引き続きそうなるよう努力していきたい」 県は今後も生活習慣病の予防などに取り組み健康寿命を延ばしたいと話しています。