F2ラウンド6バルセロナ予選、宮田莉朋は6番手&今季初めて予選で僚友マローニを上回る…PPはアーロン|F2
現地時間21日、F2の第6ラウンド、スペイン・バルセロナの予選セッションが行われた。 現地カタルーニャはF1のFP1を終えた後も晴天が続き、ドライコンディションのままでF2予選時刻を迎えている。 30分間の予選セッションが開始となり、各ドライバーは早速周回を進める。すると6分が経過し、テイラー・バーナードがセクター2区間でコースアウトからバリアにぶつかったため、予選は残り22分で赤旗となった。 バリア修復が済み、現地時間16:09より予選再開となる。宮田莉朋は序盤時点で4番手タイムをマークしていたこともあり、終盤までは温存する流れに。宮田は残り10分時点でトップとは0.433秒差の7番手となっている。 そして残り8分を切り、各ドライバーはここからラストアタックに入っていった。 事実上のワンアタック合戦となり、1:24.766で周回したポール・アーロンがレース2でのポールポジションとなった。0.002秒差で2番手ジャック・クロフォード、3番手フランコ・コラピントとなっている。 4番手ガブリエウ・ボルトレート、5番手アンドレア・キミ・アントネッリと続き、宮田莉朋はトップと0.182秒差で6番手だった。 7番手ジョシュア・デュルクセン、8番手ジュアン・マヌエル・コレア、9番手ビクトール・マルタンス、10番手クッシュ・マイニというトップ10の並びになっている。 宮田が所属するロダンの僚友、ゼイン・マローニはトップから0.578秒落ちの17番手。今季、宮田がチームメイトを予選結果で上回るのは初となっている。 なお、レース1はリバースグリッドのため、宮田は5番グリッドからスタートとなる。レース2では予選結果のとおり、6番手からレース開始となる見通し。
F2スペイン・バルセロナ予選
1/ポール・アーロン 2/ジャック・クロフォード 3/フランコ・コラピント 4/ガブリエウ・ボルトレート 5/アンドレア・キミ・アントネッリ 6/宮田莉朋 7/ジョシュア・デュルクセン 8/ジュアン・マヌエル・コレア 9/ビクトール・マルタンス 10/クッシュ・マイニ ・ ・ 17/ゼイン・マローニ ※レース1はリバースグリッドのため、10位~1位までがスタート順となる。レース2グリッド順は予選結果のまま
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