ウィットJr.がサイクル未遂 オールスターブレイク以降4戦連続猛打賞 月間打率は驚異の『.508』
◇MLB ロイヤルズ 10-4 ダイヤモンドバックス(日本時間23日、カウフマン・スタジアム) 【画像】2019年には日本人として初めてメジャーでサイクルヒットを記録した大谷翔平選手 ロイヤルズのボビー・ウィットJr.選手が7月に入って絶好調です。 オールスターブレイク後の3試合では3戦連続の猛打賞を記録し、打率.337(試合前)としていたウィットJr.選手。 この試合では初回にライトへの当たりで3塁に激走。ヘッドスライディングで3ベースヒットをマークすると、3回第2打席にも左中間への2ベースヒットを放ちました。 また4回にはノーアウト1・3塁から、初球151キロのシンカーを左中間に返し3ランHRをマーク。オールスターブレイク以降、4試合連続の猛打賞を記録し、サイクルヒットに王手をかけます。 6回第4打席は147キロのシンカーが左肘のサポーターに直撃する死球。ヒットを期待する球場からは大ブーイングが巻き起こります。8回には先頭で第5打席が回りましたが、カウント2-0からの3球目はライトフライ。 この日4打数、3安打、1HR、3打点の活躍でチームの勝利に貢献しましたが、自身初のサイクルヒットとはなりませんでした。 それでも月間打率.508を誇る打撃に、ファンからは「きっとまたチャンスありそう」、「当たりまくってる」などの声が上がっています。