写真：家電 Watch

I-neは美容家電ブランド「SALONIA(サロニア)」から、「EMSリフトブラシ 3Dケア」を11月1日に発売する。価格は44,000円。 【画像】写真左は従来品「EMSリフトブラシ」 ブラシ型美容機器市場は、コロナ禍で「おうち美容」がトレンドになったことにより、2021年の販売金額が2020年比で約295%と大幅に伸長。その後も、マスクを外す生活に戻ったことで顔のゆるみケアのニーズが拡大し、販売金額は2019年以降、5年連続で上昇しているという(出典：富士経済)。 サロニアは「EMSリフトブラシ」を2022年に発売。1台で顔・体・頭皮のケアができる高機能さと、求めやすい価格を両立し、好評を得ているとする。新発売の「EMSリフトブラシ 3Dケア」は、より高い効果を実現するためリフト力やEMSの刺激などをアップした。 従来は2種類の周波数を採用していたが、新製品では3種類を組み合せて届ける「3Dブレンドパルス」にしたことで、筋肉に対してより広く深いアプローチを可能にした。また、電波の波形や周波数を見直すことで、EMS効果を保ちながらも、ピリピリとした不快な刺激を感じにくいようテストを繰り返し、心地よい刺激を実現。 電極ピンの本数を30本から34本に増加し、肌との接触面積を増やすことでフィット感とリフト力をアップ。さらにEMSの刺激レベルも5段階から8段階に拡大し、EMS刺激を170%にパワーアップさせた。 防水性能もIPX7にアップグレード。浴室のなかでも使用可能になり、より気軽に使えるようになった。本体重量は約170g、長さ約16cmと、片手で扱いやすい設計だ。 アタッチメントなしで「スカルプ/フェイス/ボディ」の3モードを使用可能。電極ピンはEMS刺激と同時に温感を与えるため、じんわりと心地よい温かさで快適にケアできるという。 同社はおすすめの使用方法として、顔のもたつきや、デスクワークやストレスにより硬くなった頭皮、肩まわりのケア、全身のトリートメントを挙げている。