ついに「タンス預金」500万円を達成!「車の一括購入」など、一気に使っても大丈夫? 税務署から「お尋ね」が来る場合もあるの?
タンス預金にはリスクも多い
自分のお金をタンス預金で保有しておくことは問題ありませんし、いくら使っても大丈夫です。とは言え、あまりに多くのお金をタンス預金していくことには、いろいろなリスクもあります。 例えば、火事が起こった際には消失してしまう可能性がありますし、盗難に遭ってしまう可能性もあります。あちこちに保管していたり、長期間放置したままだったりすると、保管場所を忘れてしまうかもしれません。誰かが家に来たときなどに大金が見つかって、なにやら恥ずかしい思いをしたり、トラブルの原因となってしまったりする可能性もあります。 自分のお金の保管場所は自由ですが、タンス預金をする際には防犯面などをしっかり注意しておきましょう。
まとめ
自分が貯めたタンス預金を一気に使っても、税務署から問い合わせが来ることは基本的にはありません。また、もしあったとしても、堂々と答えれば大丈夫です。 ただ、税金逃れを目的としたタンス預金はいけません。相続税や贈与税が発生するお金をタンス預金するのであれば、銀行口座に保管するときと同様、税金の支払いが必要です。タンス預金をする際には防災面のリスクも考慮しつつ、税金の申告は正しく行いましょう。 出典 国税庁 No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部