正月に飾る供え物作りがピーク 「鏡もち」ならぬ「鏡〇〇」とは? (山形)
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師走を前に山形市の食品工場では、正月に飾る供え物作りがピークを迎えています。 大内希美アナウンサー「工場内はほんのり甘いいい香りがしています。あるものが大量に作られています。皆さんなにか分かりますか?答えは鏡餅です。新年に向けて鏡餅の製造が急ピッチで進められています」 【写真を見る】正月に飾る供え物作りがピーク 「鏡もち」ならぬ「鏡〇〇」とは? (山形) 山形市の城北麺工では鏡もちの製造がピークを迎えていて、種類によっては1日に1万個ほどが作られています。 主に県産のもち米「ヒメノモチ」を使った鏡もちが多く作られていますが、きょうは珍しい玄米の鏡もち作りが行われていました。 まず柔らかくふかしたもち米を専用の機械で100回つきます。 この「餅をつく」工程が、人が臼と杵を使いついたような弾力がありつつも伸びの良いもちの仕上がりにつながるということです。 もちはサイズごとに専用の容器にわけられ、1つ1つ丁寧に形が整えられていき、鏡もちが完成します。 今年はコメ不足や物価の上昇の影響が大きく商品価格も去年より上がっているということですが、従業員の思いを込めて作業が進められています。 また、最近は鏡もちを飾っても食べない人が増えていることから、「鏡米」という、餅の代わりにつや姫をケースに入れた商品も人気が出てきているということです。 城北麺工 長橋史佳 営業本部長「鏡もちの出荷がいま一番ピークになっていて、餅工場も今年一番の活気になっている。良い年を迎えられるように皆さんに城北麵工の鏡餅を飾ってもらって(新年を)迎えてほしい」 鏡もちの製造は12月中旬まで行われ、およそ80万個が全国へ出荷されるということです。
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