【W杯アジア2次予選】中国 韓国に敗戦も“命拾い” タイとの直接対決の成績により最終予選進出決定
◇W杯アジア2次予選C組 中国0―1韓国(2024年6月11日 ソウル) サッカーの26年W杯北中米大会アジア2次予選最終第6戦が11日に行われ、C組の中国代表は敵地での韓国戦に0―1と敗戦。同組のタイがシンガポールに3―1と勝利し、勝ち点や得失点差などで並ばれるも直接対決の成績が上回ったため2次予選突破が決定。辛くも9月開始の最終予選へと駒を進めた。 引き分け以上で自力突破が決まる中国は前半、韓国の猛攻に苦しめられながらも無失点。前半を0―0で終えたが、後半16分にMFイ・ガンインにゴールを決められ先制を許す。なんとか反撃を狙うも後半は枠内シュート0本とチャンスを作れず敗戦。2勝2分け2敗の勝ち点8(得失点差0)という結果に終わった。 予選突破は他会場の結果しだいとなると、タイが本拠でのシンガポールに3―1と勝利。勝ち点や得失点差、総得点(9得点)でも並ばれるも直接対決の成績(1勝1分け)の影響により、辛うじて最終予選進出が決まった。 <W杯アジア2次予選C組最終順位> 1位・韓国 5勝1分け 得失点+19 勝ち点16 2位・中国 2勝2分け2敗 得失点0 勝ち点8 3位・タイ 2勝2分け2敗 得失点0 勝ち点8 4位・シンガポール 1分け5敗 得失点-19 勝ち点1