保釈の籠池夫妻が会見「小学校建設はあきらめてません」
泰典被告「この10か月変わってない」
詐欺罪についてどう考えているのか?という質問に対して、泰典被告は「妻については詐欺とかそういうものにはタッチしておりませんのでね。家内まで拘置所にぶちこんだというのは、民主主義国家の日本では考えられない」と答えていた。 勾留中のことについては、いくつか質問に答えていた。「勾留中はなにを考えていたのか?」という質問に対して、諄子被告は「私の中に神がいて、神様におねがいしておりました」と笑顔で答える。続いて泰典被告は「私がこの中に入っている間にどのようなことが起こっていくのかなと。どういう進展をするのか、どういうふうな大きな物事が進捗していくのかと思いました。10か月というと1年近い間に変わったか、あんまり変わってないというのが率直なる考えです」と答えた。 「なにが変わってないのか?」という質問には「世の中の動き、状況、なんらかわってない。去年拘置所に入りました。なんらかわってない、なんなんだこの一年はと思いました」などと述べた。