『ウイングマン』原作者・桂正和氏、キータクラーの造形は「ウルトラマンのAタイプの顔で」
ドラマ『ウイングマン』特別トークライブが『東京コミコン2024』会期中の6日、幕張メッセで行われ、原作者の桂正和氏とラーク博士役・関智一が登壇。撮影の裏側を明かすと共に、ウイングマンとキータクラーの造形についても語った。 【動画】『ウイングマン』撮影の裏側とキャラクター造形のこだわりを明かす桂正和氏と、ウイングマン愛を爆発させる関智一 原作漫画「ウイングマン」が40周年を記念してテレビ東京&DMM TVで実写ドラマ化され、現在放送中。佳境に向けドラマも更に盛り上がりを見せているなか、撮影の裏側などを語った。 このなかで、ウイングマンとキータクラーの造形に触れる場面があった。ウイングマンについては、後ろ姿もかっこよくなるようにこだわったとした。一方のキータクラーは、出来上がってきたときに「感動しました」という桂氏。「もう少しずんぐりむっくりだと思っていたらスマートで、筋肉の感じも自然だったので直しはなかったです」 キータクラーの面についても触れた。「最初つるつるにしようとしていたんで、違いますと。ウルトラマンのAタイプの顔で」と注文したそうだ。この話を受けて関は「確かに東映ヒーローっぽさもあるけど、円谷っぽさもありますね」とすると「そうそう。円谷のにおいをさせたかった。というか生物感を出したかった」と明かした。