料理家・長谷川あかりさんの「レシピ」の秘密。大切なのは手間とバランス
「令和」を生きる私たちに必要な新しい料理
『DAILY RECIPE』は、レシピだけではなく、器やファッションの紹介記事なども掲載。長谷川さんの暮らし全般が垣間見える内容になっています。 「パーソナルムック出版の話をいただいて、私なんかがいいのだろうかという気持ちはもちろん今でもあるのですが、料理をつくることで得られる自己肯定感、楽しさをより多くの方にお届けし、共感していただくためには、そのレシピをつくっている自分自身の人となりやライフスタイル、価値観なんかをもっと等身大でお伝えする必要があると思っていたので、その機会を今回パーソナルムックという形でいただけて、とてもうれしいです。 料理がまだあまり身近ではない若い世代や、SNSやネットでレシピ検索はするけれどレシピ本は買ったことがないという方にも気楽に手に取っていただけるように、料理本ではあまり見ないポップでおしゃれな世界観で幅広い内容をお届けしたいと思っています。 パーソナルムックを通して私という人間を少しずつ知っていただきながら、令和の時代を生きる私たちに必要な新しい料理と、料理との向き合い方をみなさんと探っていけたらと思っています」
長谷川あかりさんの「納豆タバスコ丼」レシピ
<ここでは『DAILY RECIPE』に掲載されている、さわやかなトマトがアクセント! 夏にぴったりな「納豆タバスコ丼」のレシピをご紹介します。 ※ こちらはESSE onlineに以前掲載された「納豆エスニック丼」と同じ内容になります。
●納豆タバスコ丼
【材料(2人分)】 ・ごはん 茶碗2杯分 ・豚ひき肉 80g ・納豆(小粒) 2パック ・ニンニク 1かけ ・トマト 1/2個 ・ゴマ油 小さじ1 ・塩 ひとつまみ ・しょうゆ 大さじ1 ・タバスコ 小さじ1弱~ ・ライム 適量
【つくり方】
(1) ニンニクはみじん切りに、トマトは角切りにする。 (2) フライパンにゴマ油、ニンニクを加えて中火にかけ、ニンニクの香りが立ってきたら豚ひき肉、塩ひとつまみを加えて炒める。肉の色が変わったら納豆を加え、さっと混ぜ、しょうゆとタバスコを加えて炒め合わせる。味見をして塩で味を調えたら火を止める。 (3) 器にごはん、トマト、(2)をのせ、ライムを絞る。
ESSEonline編集部