今すぐ実践すべき「顔の筋トレ」。老けて見える人と見えない人の違いを専門家が解説!
老けて見える人と見えない人の違いとはどこにあるのだろうか。気になる顔のたるみやフェイスラインのもたつきの原因は、加齢だけが原因ではないようだ。
今回は、YA-MAN発の顔専門トレーニングジム「FACE LIFT GYM(フェイス・リフト・ジム)」のトレーナー、神田さんに若々しい顔を保つための「顔の筋トレ」の必要性について教えてもらった。
肌の老化の主な原因は「日焼け」
――たるみなど肌の衰えの原因について教えてください。 肌の老化の約8割は、紫外線の影響が原因といわれています。UVカットのお手入れをしている人としていない人では、かなり差が出てきますよ。 紫外線はたるみだけでなく、シワだったり、乾燥などのトラブルの原因にもなります。サーフィンやアウトドアシーンでの日焼け対策は、大人の男性もマストです! ――その差が出てくるのはいつ頃でしょうか? 個人差はあると思いますが、肌の衰えの兆候が出始めるのは30代後半から40代前半だといわれています。 ――どんな兆候がみられますか? 乾燥が気になり始めたり、皮膚が薄い目の下にクマが現れてきたりとか。クマは次の日、その次の日になっても消えないというのが続いて、それが肌のたるみにも繋がっていく傾向がありますね。 ――どういう肌変化があると、人は老けて見えるのでしょうか? 目の下の膨らみや額の横ジワ、ほうれい線に深さがあると一気に老けて見えますね。 特に顔の下半分は人の印象を決定づける部分といわれますから、ほうれい線を含めて口元や頬のあたりはしっかりお手入れすべきです。 ちなみに、ほうれい線は皮膚のたるみだけでなく、筋力の低下、骨格によって現れ方が異なります。仰向けに寝てみてあまり目立たないようなら、皮膚のたるみも関係しています。 ヤーマンの「表情筋研究所」では、ほうれい線の主な要因とその改善方法をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
表情筋トレーニングと合わせて、スキンケアや噛み癖などの日常生活の癖も見直してみると良いでしょう。