小学校1年生と本気でヒルクライム対決! 自転車系YouTuberが挑んだ勝負の行方とは?
夫TOMIさんと妻YOPIさんがロードバイクを楽しむYouTubeチャンネル『tom's cycling』。今回は「YOPI VS 小学校1年生! ロードバイクでヒルクライム対決してみた!」と題された動画に注目してみました。どんな勝負となったのか、内容を詳しく見ていきましょう。 【写真】ガチのヒルクライムの模様をチェックする(全5枚)
小学校1年生と不動峠で一本勝負!
動画冒頭、特別ゲストとして紹介されたのは自転車ロードレースチーム「ウィンディー筑波」監督の長男・なおと君。同チャンネル史上最年少ゲストとなる、小学校1年生の男の子です。なおとくんもロードバイクに乗っており、「YOPIさんとなおと君はどっちが速いの?」という話題から今回の対決が実現したそう。対決の舞台には、関東3大峠の1つとも言われる「不動峠」が選ばれました。 いざ対決が始まると、最初から積極的ななおと君。そのスピードにYOPIさんも「待って!」「めっちゃ速いんですけど!」と驚きを隠せません。監督は「このペースではもたないのでは」と心配しつつも、なおと君について「人と勝負が絡むと速くなる。レースとかだとめっちゃ頑張る」と話します。
YOPIさんも大人の意地を見せる!?
その後もなおと君のスピードは衰えず、「もう足削れた」と息を切らしながら後を追うYOPIさん。それでも中盤で仕掛けてなおと君の横に並び、そのまま抜いて前へ。徐々に差が広がったものの、なおと君もしっかり追ってきます。 前に出たYOPIさんに伴走のTOMIさんから「ガチやん?」と声がかかりますが、「ちゃんと本気を見せないとね!」と手を抜く様子は見せません。それでも不動峠をフラットペダルで登る7歳のなおと君に、YOPIさんの口から「やばいよ」「末恐ろしい」と本音もぽろり。
2人の勝負は終盤へ! 結末はいかに……
その後なおとくんとの差が20~30秒ほどと聞き、想定ほど差が開いていないことに焦るYOPIさん。心拍数は190まで上がり、さらに気持ちが燃えていきます。 後を追うなおと君は残り1km。斜度が緩いところはしっかり速度を上げ、ペダルをこぎ続けます。対するYOPIさんは、ゴールまであと500mほど。必死すぎてタイムを見ていなかったというものの、好タイムが出そうな気配です。 ついに最後の激坂も越え、産後のベストタイムを4分近く短縮する激走を見せたYOPIさんがゴール。なおと君も周囲からの「がんばれ!」という声援を受けながら奮闘し、見事完走を果たしました。 なおと君を「よきライバル」と称え、序盤のなおと君を見て「やばい!」と火がついたと振り返るYOPIさん。2人の対決を見守ったTOMIさんは、「体全体を使っているようななおと君の走りに感動した」と頬を緩めていました。 視聴者からも「なおと君すごい!」「なおと君の成長が楽しみ」などの声が上がっていた今回の動画。最後に監督から「(なおと君が)何年生の時にYOPIさんが抜かされるか実証していきたい」というコメントもあったので、シリーズ化に期待しましょう。
野中陽平