『オクラ』宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎が反町隆史&杉野遥亮の同僚に! 追加キャスト発表
<コメント全文>
◆宇梶剛士 Q. 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。 「単なる大人の刑事ドラマではなく、物語の根底には激しい情熱が渦巻く重厚感ある作品に自分も全力でついていきたいと思っています。反町さんとは久々の共演になりますが、初めて出会った当時から変わらない大人の俳優としての輝きを放つ反町さん、そして初共演となる杉野さんの間近で演技ができることがすごく楽しみです」 Q. 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。 「自分が演じる鷲沢も過去に何かを抱えている人物。長く生きてしまった分、張り詰めていた糸が切れてしまったのか…寝てばかりいます。糸が切れてしまっているとはいえ、何かのタイミングでまたつながってくるのかなと思いつつ、過去に何か抱えている人物なんだなと考えながら寝ていたいと思います。隙あらば、オヤジギャグなんかも差し込んでみたいですね(笑)。オクラメンバーには個性派な皆さんがそろいましたので、実際に撮影が始まって呼吸が合わさり、(オクラ部署)全体で一つの生き物のように見えたとき、このドラマがより魅力的になっていくのかなと思っています。この作品は、(事件の風化によって)置き去りにされた人の悔しさや想(おも)いに寄り添った物語。一見派手に見えるシーンもあるかもしれませんが、物語の底流には人の気持ちをどう具現化するのかということが丁寧に描かれています。激しい情念のようなものを抱えている人物たちに、みなさんも共感していただけたらうれしいです」 ◆橋本じゅん Q. 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。 「大好きな刑事ドラマ、そして脚本が『桜の塔』(2021年、テレビ朝日系)でますます唸(うな)らせていただいた武藤将吾さん!! ただで終わるワケがない、終われるハズがないスリリングな現場を本当にワクワクと楽しみにしています! 反町さんはじめ、僕が室長を演じる情報管理室メンバーの皆さんは何かしらお仕事をご一緒した皆さんでそれがなおさらにうれしいです。杉野君に至っては実はつい最近共演させていただいたばかりですし(笑)。メンバーの皆さんと集まれる日を待っています」 Q. 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。 「台本の中に出てくる人物は何かしら過去を背負いながら今を並走したり、ぶつかり交錯しながら事件解決へそれぞれが突っ走ります。その方向や行き先が果たして同じなのか、否か…? ストーリーの奥行きが気になってどうなって行くのだろう? と、ページをめくるスピードが上がりました。ヒトクセもフタクセもある新しい刑事ドラマ誕生のウネリの楽しさを皆様と同じくリアルタイムで共有できるに違いないと思いました」 ◆青木さやか Q. 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。 「オクラの世界に、3ヵ月間入らせてもらえることがとてもうれしく、ドラマのことばかり考える日々です。反町さん。なにしろすてきですよね。いちファンとしてバシバシと悪を退治してほしい。杉野さんはじめ、魅力的なオクラチームの皆さんと共に、力を合わせて、力をお借りして、全力で頑張ります」 Q. 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。 「『オクラ』というタイトルから、コメディーなのだろうか?と勝手に想像していましたが、お蔵入り事件の“オクラ”ということでして、コメディーではありませんでした。現実でも、遺(のこ)された人にとって解決していない事件はきっと数多くあります。 台本を読み進めると、遺された家族や親しい人の思いに触れて苦しくなったり、本当の意味での正義とは一体なんだろう、と考えています。勧善懲悪してほしい、しかしなぜこんな展開に? 大変面白く、台本を読み進めるのが楽しみであり、今後の展開が心配でもあります。 わたしが演じるのは牧原祈里という40代半ばの一児の母であり、ベテラン刑事。強く頼り甲斐があり人脈があり情報通。ちょっとやそっとのことでは動じない丹田(たんでん)が鍛えられていそうな人が浮かびます。どう近づけていけるのか、祈里さんてどんな感じかな、と楽しみながら想像しています」