4月9日のパ・リーグ予告先発

日本野球機構(NPB)は、9日のパ・リーグ予告先発を発表しました。 首位タイと好調の西武は平良海馬投手が先発します。2日のオリックス戦では6回途中無失点の好投で今季初勝利をあげています。昨季は先発に転向し、チームトップの11勝を挙げましたが、ロッテ戦は3勝3敗と対戦成績は五分。今季初顔合わせとなる9日の試合では勝利を手にできるでしょうか。 【画像】4月7日試合終了時点のパ・リーグ順位表 対するロッテは、今季初勝利を狙う西野勇士投手にマウンドを託します。昨季から先発に転向して8勝を挙げた西野投手。前回のソフトバンク戦では6回86球被安打6、2失点の好投を見せましたが味方の援護がなく敗戦投手となっています。 開幕から3勝6敗と波に乗れない最下位オリックスは田嶋大樹投手が先発します。前回登板のソフトバンク戦では5回1失点で勝敗はつきませんでしたが、9日の相手・楽天は通算で11勝4敗、防御率2.08と相性のいい相手。今季初勝利の期待がかかります。 一方、楽天は日本ハムから移籍したポンセ投手が登板します。前回登板では5回を投げ6奪三振、無失点の好投で今季初勝利を収めました。しかし、オリックスは過去0勝5敗と相性が悪いチーム。勝利を手にすることができるか注目です。 首位タイのソフトバンクは有原航平投手が先発します。開幕戦ではオリックスを7回途中1失点に抑え今季初勝利をマーク。中10日と万全の状態で今季2勝目を狙います。 一方の日本ハムは山崎福也投手が先発マウンドに上がります。今季FAでオリックスから移籍した山崎投手は、2日の楽天戦で6回1/3を100球、3失点という結果で敗戦投手となっています。初登板となる熊本・リブワーク藤崎台球場で移籍後初勝利を狙います。