「わからせにきた」本田圭佑が場内騒然の超絶テクニックを披露!左足アウトサイドで股抜きパス→豪快ダイレクトシュート「これが大人のやり方か!」
【4v4 JAPAN CUP RESPECT YOU, auスペシャルマッチ】レジェンドチーム 15-0 GAMER(12月26日/LaLa arena TOKYO-BAY) 【映像】股抜きパス→豪快ダイレクトシュート 本田圭佑が超絶的なテクニックからのチャンスメイクと自らのゴールで吠えた。自身が主催した大会でU10王者と対戦すると、終了間際に"左足アウト"の股抜きパスと、折り返しからダメ押し弾をマーク。直後に本田自身も大きくガッツポーズを見せると会場に詰めかけた観客も大興奮し、ファンもその絶技に酔いしれているようだった。 12月26日、本田が主催する育成年代のサッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」のファイナルがLaLa arena TOKYO-BAYで開催された。U10、U12それぞれの決勝が行われた後、本田率いるレジェンドチームがU10王者を迎え打った。すると圧倒的なテクニックからネットを揺らして見せたのだ。 ランニングタイム5分の特別試合、残り30秒を切った終盤だった。交代でピッチに立った本田は前線からの果敢なプレスで相手を追い込むなど際立つパフォーマンスを披露。すると直後に中央右でボールを奪った青山敏弘(サンフレッチェ広島、今季限りで現役引退)からのパスを受け取ったのが本田だった。 ゴール左の位置でGAMERの佐藤雅飛と対峙すると、キープしながら顔を上げて、後方の味方の位置を確認。左足でキープしてマイナス方向にボールを動かして相手を釣り出すと、突如、左アウトで縦パスを繰り出したのだ。ボールは、足を出してきた佐藤の股を通って、ペナルティエリアに入ってきた乾貴士の足元へ。すぐさま3人目の動きでリターンを受けにエリアに侵入した本田は、折り返しのパスをダイレクトで左隅へと突き刺して見せた。 残り19秒で決めた瞬間、本田は両腕で大きなガッツポーズで喜びを表現。試合後のハイライトでこのシーンを振り返ったABEMAの解説・槙野智章氏は「テンポとか、スピードの変化とか、ほんと現役というか、ちゃんとプロのレベルでやっている」と称賛したが、何よりも注目したのが"喜び方"だった。 実況・寺川俊平氏が「誰よりもガッツポーズはこの人でした」と伝えると「間違いない」と同意した後、「このガッツポーズは日の丸背負ってる時にしかやらない」と説明。歓喜の咆哮を挙げる本田の感情を汲み取っていた。 本田のゴラッソを目撃したファンも、ABEMAのコメント欄で「これが大人のやり方か!」「うめえw」「えぐい」「流石にうまいわw」「本気やんw」「わからせにきた」と大興奮でこのシーンを楽しんでいるようだった。 この一撃がダメ押しとなり、レジェンドチームはU10王者を15-0で完封し、続くU12王者・バルサ奈良も14-0と圧倒するなど"プロの力"を示した。さらに、会場ではチーム本田が内田篤人が率いるチーム内田と対決するレジェンドマッチが行われ、チーム本田が16-9で勝利。日本最高峰の戦いを披露し、4v4の戦いは幕を閉じた。 ■『4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au』 概要:2023年に本田圭佑が考案した4対4で行う新しいサッカー全国大会。2024年大会はU10とU12の2部門で開催される。 ルール:サッカーボールの4号球、フットサルのゴールを使用。10分1本勝負。交代は自由。シュートクロックは20秒。自陣からのゴールは無効(そのためGKも積極的に攻撃参加可能)、相手陣地でのゴールとオウンゴールは2点、相手陣地のペナルティーエリア内からのゴールは3点。子供たちの自主性を大切にするため大人の監督やコーチはなし。 日程:地方予選(4月2日~12月1日)→全国大会・予選(12月24~25日)→全国大会・準決勝・3位決定戦・決勝、スペシャルマッチ、レジェンドマッチ(12月26日) (ABEMA/4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au)
ABEMA TIMES編集部