【MLB】パドレスが接戦を制して今季最多タイの貯金14 戦列復帰のマスグローブが5回途中無失点の好投
【パイレーツ1-2パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間8月13日、ナ・リーグ西地区首位のドジャースを3.5ゲーム差で追うパドレスは本拠地ペトコ・パークでのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦は6回終了時点で両軍無得点という投手戦となったが、2対1で接戦を制し、貯金を今季最多タイの14とした。パドレス3番手のジェレマイア・エストラーダが4勝目(2敗)、5番手のロベルト・スアレスが26セーブ目をマークし、パイレーツ先発のジェイク・ウッドフォードは7回途中3安打1失点の好投も4敗目(0勝)。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会がなかった。 【動画】パドレスのザンダー・ボガーツが先制タイムリーを放つ パドレスは右ひじの炎症で戦列を離れていたジョー・マスグローブが2ヶ月半ぶりに復帰。球数制限のなかで、5回表一死まで63球を投げ、被安打2、奪三振1、与四球1、無失点という好投を見せた。そのマスグローブを援護したいパドレス打線だったが、パイレーツ先発のウッドフォードをなかなか攻略できず、6回まで無得点。しかし、パドレスも2番手のブライアン・ホーイングが1回2/3を無失点、3番手のエストラーダも1イニングを無失点に抑え、パイレーツに先制点を与えなかった。 7回裏、パドレスは先頭のジュリクソン・プロファーが二塁打を放ってウッドフォードを降板に追い込むと、そこから一死3塁となり、ザンダー・ボガーツのタイムリーでようやく先制。8回表を4番手のタナー・スコットが無失点に抑え、8回裏一死2・3塁からカイル・ヒガシオカの犠飛で2対0とリードを広げた。9回表に守護神スアレスがアンドリュー・マカッチェンにタイムリーを浴び、1点を返されたものの、最後は中堅ジャクソン・メリルがブライアン・レイノルズの打球を好捕して試合終了。接戦を制し、首位ドジャースとの3.5ゲーム差をキープした。