「義実家に顔を出す? 出さない?」令和ママたちの"義実家"事情は…。新世代が考える悪しき風習の断ち切り方
こんな古い風習は払拭! 令和ママはこう考える
with class mamaエディターの筆者が、20代~40代のママ3265人に「昔の風習や価値観で言葉をかけられ、傷ついたことはありますか?」と聞いたところ「はい」76%、「いいえ」24%という結果でした。約8割のママが経験ありといえます。 【高齢の親との同居と別居】どっちがいい?メリット・デメリットは?同居理由や事例、トラブル回避法も紹介 「母親神話や3歳児神話などの昔の風習を次世代に引き継ぎたくない、終わらせたいですか?」という質問には、「はい」98%、「いいえ」はわずか2%という結果でした。令和時代のママは、「自分もこうしてきたから将来娘も嫁もこうするべき」という考えの方は少なく、できれば自分が経験した苦しみは次世代に引き継ぎたくない! と思っている方が多いことがわかりました。 昔の考えはこうだったけれど、今の時代、令和はこう考えればみんなが気持ちよく過ごせるはず――。次世代には引き継がず、自分達の世代で悪しき日本の風習を断ち切りましょう!
義実家に顔を出すかどうかは、お互いの気持ち次第
実家・義実家ともにお世話になっているのなら、連休に顔くらいは見せに行くのもありだと思います。大してお世話になっていないのなら、わざわざ出向かなくてもいいのかなと思います。要は気持ちですよね! 孫を見せたいと思うか思わないか。気持ちの赴くままにが良い! 確かにたまに子どもを預かってもらったり、日用品を送ってくれるなど、日頃から恩恵を受けている場合は顔を見せにいくくらいはした方が良いと思います。恩恵をいただくということはある程度付き合っていく覚悟を持つ必要があることも、気に留めておくと良いかもしれません。そして実家側も孫の顔を見せたい! と思ってもらえる気遣いは必要だと思います。嫁姑立場は関係なく、対等にお互い思いやれる関係構築が理想ですね。ただ、関係を築く上で、相性が悪い場合もあります。その場合は距離の取り方を十分に考えて行動することが必要です。
嫁ぐではなく、新しい家庭を作る
「〇〇家に嫁ぐ」との概念をなくしたい。新しい家庭を作るという考え方にしていきたい。 “嫁ぐ”となると、自然と主従関係や上下関係が義両親との間にできてしまうもの。“新しい家庭を作る”と考えると、義両親とも家庭を持つ主婦としてフラットな関係性を築けそうですよね。