「けがする前から調子は良くなっていた」西武・外崎修汰が復帰後初アップルパンチ 好投今井達也も「勢いづいた」
◆楽天0―4西武(28日、きらやかスタジアム) 西武の外崎修汰が24日ぶりの「アップルパンチ」で貴重な追加点を挙げた。1点リードの6回無死一塁に左翼フェンスオーバーの3号2ラン。楽天ドラフト1位左腕古謝樹の甘く入ってきた直球を逃さなかった。 ■復活のアップルパ~~~ンチ!【動画】 2号ソロを放った4日のヤクルト戦で左太もも裏に張りを訴え、翌5日に出場選手登録を抹消。25日に再昇格し、この日が3試合目だった。「けがする前は結構調子が良かった。それを忘れないように意識していた」。先頭打者だった8回にも左中間へ二塁打を放ち、追加点をお膳立てした。 外崎の一発には8回無失点と好投した今井達也も「本当にチーム全体で勢いづいた。自分もそれに乗っていけた」と感謝した。 復帰後初めて〝定位置〟の3番に戻り、久々の強烈な一撃で先発今井を援護。「達也(今井)が好投しているので、追加点がほしいと思っていた。打ててよかった」と喜びを口にした。