朝ドラ『虎に翼』第99回(8月15日)・寅子(伊藤沙莉)が航一(岡田将生)を猪爪家に招き、家族全員で同居問題について話し合う
戦後の日本で裁判官となったヒロインが、法曹の世界で人々に寄り添おうと奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第99回(8月15日放送)では、弟の直明と義姉の花江が対立している同居問題について、寅子が航一に相談する。 【写真】猪爪家の人々と対面する航一 猪爪家では、結婚しても同居を続けたいと主張する直明(三山凌輝)と、それに反対する花江(森田望智)の対立が続いていた。ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)はどちらの気持ちもわかるだけに、この現状に頭を悩ませる。 そこで寅子は恋人の航一(岡田将生)に相談し、誰よりも冷静な判断ができるはずだと猪爪家に来てもらうことにする。航一にも話し合いの場に同席してもらいながら、花江と直明は家族の前でそれぞれの思いを話し合っていき・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。