上半期ヒットしたエンタメ系サービス4選

流行のサービスは時代を映す鏡。どんなサービスが流行ったかで現代人の気分が浮き彫りになると言っても過言ではありません。というわけで、今回は2024年上半期に注目されたエンタメ系サービスをピックアップ。 ⇒【写真】「2024年上半期ヒットモノ大賞」話題のエンタメ系サービスの詳しい画像を見る（全10枚） 「没入感」を実際に体感できる施設をはじめ、アイドル的な人気の自動配膳ロボットほか、SNS新時代の予感を感じさせる盛れないSNSの広まりや、北陸新幹線の経済効果など……アフターコロナならではの明るい気運の表れともいえるような話題が勢揃い。気になったら即体験してみましょう。

1. 通知が来たら2分以内に投稿！盛れないSNSが1年で利用者10倍！

「BeReal」

SNSカテゴリー大賞 「BeReal」 フランスから上陸したSNS「BeReal（ビーリアル）」がZ世代を中心に人気だ。BeRealはInstagramのように写真をメインに投稿するタイプのSNS。大きな特徴は、アプリからランダムで通知が来て、通知後2分以内に写真を撮影して投稿しなければならないこと。2分をオーバーすると他ユーザーの投稿が見えなくなる。撮影時はインカメラとアウトカメラが同時に撮影され、加工や編集は一切不可。プライバシーを保つのが難しいため、現在は仲間内のコミュニティで楽しむことが多いようだ。

2. 施設・演者と一体になって楽しむ！圧倒的な没入感で物語を体感しよう！

「イマーシブ・フォート東京」

施設カテゴリー大賞 「イマーシブ・フォート東京」 東京・お台場にオープンした「イマーシブ・フォート東京」は、映画やアニメ、ゲームのような世界観を再現したセットの中で、来場者が登場人物となり、物語へ完全に没入した感覚を味わえる、屋内型テーマパーク。施設内は没入型アトラクション10種類以上。ショップやレストランも6店舗併設しており、店舗によってはアトラクションのような没入体験が楽しめる。アトラクションは開業以降も続々と追加されているので何度も通いたい。 アトラクションの1つ「ザ・シャーロック-ベイカー街連続殺人事件-」では黒いバンダナで顔を隠すことで、その場所に存在しない存在になることができ、登場人物の表情や動きなどを間近で見られる。所要時間90分。 「スパイ・アクション！」は登場人物として巻き込まれるアトラクション。突然銃を持ったマフィアが現れ、観客を人質にとろうとする。スパイ映画のような本格的なアクションが目の前で！ 不定期開催、所要時間20分。