イダルゴが母国で涙の初優勝 プレーオフでラーム破る 星野陸也は29位
◇欧州男子◇アクシオナ スペインオープン by マドリード 最終日(29日)◇クラブ・デ・カンポ・ヴィラ・デ・マドリード(スペイン)◇7154yd(パー71) 【画像】大声援を受けて世界ランク1位と戦った松山英樹 スペインのナショナルオープンは地元選手の一騎打ちで終止符が打たれた。首位から「70」で回った26歳のアンヘル・イダルゴと、2位から「68」で追いついたジョン・ラームがともに通算14アンダーでプレーオフへ。2ホール続けてバーディを奪ったイダルゴが、メジャー王者を破ってツアー初優勝を飾り涙した。 ことしの初めからLIVゴルフを主戦場にしたラームは、正規の上がり2ホールを連続バーディとしながら、2022年以来の大会4勝目はならなかった。 通算10アンダーの3位に「64」をマークしたグラント・フォレスト(スコットランド)、「66」のトミー・フリートウッド(イングランド)、ショーン・クロッカー(米国)ら6人が並んだ。 22位から出た星野陸也は3バーディ、3ボギーで、週末は2日続けて「71」。通算3アンダーの29位で終え、年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)は11位のままだった。