松山・重信川河川敷で「いも炊き」始まる 具材にイイダコ(愛媛)
愛媛県松山市出合の重信川河川敷で約40年続く「出合のいも炊き」が14日に始まった。かつお節や昆布、干しシイタケから取っただしで、12種類の具材にイイダコが入っているのが特色。訪れた人が心地よい秋風とともに伝統の味を楽しんでいる。10月26日まで。 観光松山いも炊き会が開催。13日に試食会があり、近隣の住民や子どもら幅広い世代の約300人が鍋を囲んだ。各自が煮え具合を確認しながらサトイモや鶏肉などの具材を取り分け、熱々をフーフーと冷ましながら頬張る姿も見られた。
愛媛新聞社