【バレー】JT広島 アーロン・ラッセル、江川、ラウル・ロサノ監督の退部を発表
バレーボールのVリーグ、V1男子のJTサンダーズ広島は、アーロン・ラッセルと江川が4月30日付で退部することを3月25日(月)に発表した。ラウル・ロサノ監督が5月31日付で退部することも合わせて発表された。 【アーロン・ラッセル選手らの退部を伝えるチームのSNS投稿】 2022年に加入したラッセルは、攻守にバランスがとれたプレーでチームに貢献し、加入1年目の2022-23シーズンにはサーブ賞を受賞。今季もV・レギュラーラウンドで31試合に出場し、チーム最多得点(V1男子全体の6位)をあげるなど攻撃をけん引した。 ラッセルと同じく2022年に加入した江は、高さとパワフルなスパイクを武器に活躍し、今季はチーム内でラッセルに次ぐ得点(V1男子全体の7位)をあげ、ラッセルとともに攻撃の柱としてチームを引っ張った。 ラウル・ロサノ監督は世界各国のクラブチームや代表チームでの監督を経て2022年にJT広島の監督に就任。豊富な知識と経験を生かした指導力で今季チームをV・ファイナルステージ進出に導いた。 JT広島は、V・ファイナルステージのクォーターファイナルで日本製鉄堺ブレイザーズを下したが、セミファイナルでパナソニックパンサーズに敗れ3位決定戦に回ることになった。3位決定戦は3月30日(土)に有明コロシアム(東京)で行われ、JT広島は東レアローズと対戦する。 退団選手およびスタッフの詳細は下記の通り。 ■アーロン・ラッセル(Aaron Russell) アウトサイドヒッター/身長205cm/1993年6月4日生まれ/アメリカ出身
■江 川(Jiang Chuan) オポジット/身長205cm/1994年8月9日生まれ/中国出身
■ラウル・ロサノ(Raul Lozano) 監督/1956年9月3日生まれ/アルゼンチン出身
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