修善寺温泉バスのりば、バウムクーヘン工房併設でリニューアル
静岡県伊豆市修善寺に位置する「修善寺温泉」バスのりばが、UDS株式会社の事業企画、設計、店舗開業サポートのもと、2024年12月19日にリニューアルオープンした。新たに地域の食材を活用したバウムクーヘン工房・カフェ「MatoKa」が併設される。 修善寺温泉バスのりばに併設されたバウムクーヘン工房 このリニューアルは、築43年を迎えたバスのりばの改修と、訪れる観光客の体験向上を目的として東海自動車株式会社からの依頼で始まった。利用者の多くが女性であることを考慮し、UDSは修善寺温泉の新たなランドマークを目指して企画を進めた。 「MatoKa」は、地域の卵を使用したバウムクーヘンを提供する工房・カフェで、和の趣を取り入れたデザインが特徴。イートインやテイクアウトのメニューが充実しており、観光客や地域住民にとって新たな憩いの場となることが期待されている。 このプロジェクトは、地域の自然と調和した設計を目指し、木材や左官材を使用した和風のデザインが施されている。修善寺温泉の穏やかな雰囲気を感じながら、訪れる人々に安らぎを提供する場として注目されている。
レスポンス レスポンス編集部
