【RIZIN】覆面かぶった1年前「自信がなかった」芦澤竜誠は今「俺の試合で魅せてやる」
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ、「ABEMA PPV」などで全試合生中継)へ向けた記者会見が29日、都内で行われ、バンタム級(61キロ)MMAでDEEPフライ&バンタム級同時2階級制覇王者の福田龍彌(32=MIBURO)と戦う芦澤竜誠(29)も出席した。 ちょうど1年前の23年12月29日、太田忍とのMMAデビュー戦を控えた芦澤はRIZINの記者会見に覆面をかぶって現れた。この日、当時のことを振り返った芦澤は「前は死刑台に立つやつみたいでしたね。ケガもしてたし、練習も十分にできてなかったし、自信がなかったっすね。だからたぶん覆面かぶったんすよ。でもあれも俺なんで」と話した。 そしてその上で落ち着いた表情で「(今日は)ここで格好つける必要もないし、普通でいいよねって。あとはリングで魅せるんで。今はつまらないことしてても、注目されなくても、みんな俺の試合見るじゃないですか。それで魅せてやるっすね」と笑顔で抱負を述べた。