新型BMW「M5」の全て!パワフルなルックスと700馬力を超えるパワーで2.4トン超の車重でもセンセーショナルな新型M5!
先代同様、新型「M5」にも純粋な後輪駆動を可能にするドライビングモードがある。727馬力と1000Nmのパワーがすべて後輪に伝達される。
テクニカルデータ一覧
エンジン: V8ツインターボ+電動モーター 排気量: 4395cc システム出力: 535kW(727PS) システムトルク: 1000Nm 駆動方式: 全輪駆動/8速オートマチックトランスミッション 0-100 km/h加速: 3.5秒 最高速度: 305km/h(電動140km/h)
装備:新型M5にはバケットシートがない
「M5」のインテリアはエクステリアほど残忍ではなく、快適なスポーツシートが標準装備され、「5シリーズ」でおなじみのテクノロジーがふんだんに盛り込まれている。しかし、ラグジュアリークラスでは快適性が最優先されるため、「M5」には「M4」でおなじみのバケットシートは採用されない。
ご存知のように、快適性にはスペースも含まれ、「M」バージョンは「5シリーズ」らしい十分なスペースを提供している。最大5人の乗員のためだけでなく、トランクにも十分なスペースがある。もちろん、古典的な内燃エンジンよりは少ない。バッテリーを搭載したプラグインハイブリッド技術も収容しなければならない。とはいえ、「M5」の荷室には466リットルが入る。 ちなみに、スルーローディング機能のおかげで、長い荷物もサルーンに収納できる。さらに、ステアリングホイールやiDriveコントローラーのM5ロゴなど、「M5」を特徴づける多くの小さな要素が際立っている。写真車両の場合、アダプティブアンビエントライティングもMカラーに適切に設定されていた。
テスト:プロトタイプで初ドライブ
我々はすでに、ザルツブルグリンクでカモフラージュされた「BMW M5」を走らせている。黒と白のカモフラージュフィルムの下には、多くのテクノロジーが隠されていることがよくわかる。カモフラージュとは裏腹に、「M5」がワイドで骨太でアグレッシブであることは一目瞭然だ。大きな頬、大きなホイール、さらに大きなブレーキ、こぶし大の4本のテールパイプ。 先代より長く、広く、高く、ホイールベースが長い。スピードは?ドライバーズパッケージ」による最高時速305kmのまま。
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