新型BMW「M5」の全て!パワフルなルックスと700馬力を超えるパワーで2.4トン超の車重でもセンセーショナルな新型M5!
M5ツーリングは年内に発表予定
カーボンファイバー製ルーフは追加料金で注文可能で、代わりに室内をより明るくするパノラミックガラス製ルーフもある。これだけでは物足りない場合は、「M5」用のMパフォーマンスパーツも用意されている。デザインは新色で締めくくられ、写真車両は「M3」でおなじみの「マン島グリーン」塗装仕上げである。
2023年半ば、BMWはまた、新型「M5」がより実用的なツーリングとしても発売されることを発表した。しかし、最終的なお披露目までは辛抱強く待つ必要がありそうだ。カモフラージュされたスポーツエステートの最初のティーザー画像は、すでに「M5ツーリング」の姿を垣間見せている。
パワーユニット:新型M5に700馬力超のプラグインハイブリッドが登場
ここ数ヶ月、新型「M5」のボンネットの下にはどのような駆動システムが搭載されるのか、多くの噂が流れている。そう、プラグインハイブリッドである。良いニュース: いくつかの競合他車とは異なり、排気量4.4リッターの8気筒エンジンが搭載され、ツインターボチャージが行われる。トランスミッションには電動モーターも搭載される。 圧縮比をわずかに高めた(10.0:1ではなく10.5)内燃エンジンがパワーの大部分を供給するが、最高出力は585馬力と、M5コンペティション(625馬力)より低い。電動モーターとの組み合わせにより、システム出力は最大727馬力、最大トルクは1000Nmとなる。
これはかなりのパワーだが、それでも「BMW XM」の駆動力よりは少し小さい。18.6キロワット時(ネット)のバッテリーは、最大69kmの電動航続距離を提供するはずだ。静かに通勤するには十分だ。
無負荷重量は500kg以上増加
しかし、このテクノロジーには重量が伴うという欠点もある。より正確には、2,435kgの新型「M5」の乾燥重量は、先代よりも540kgも重くなっている。 この重量増にもかかわらず、0から時速100kmまでの加速は3.5秒という驚異的なもので、標準では時速250kmで電子制御が介入するという。オプションの”Mドライバーズパッケージ”を装着すれば、最高速度は305km/hまで引き上げられる。
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