【エリザベス女王杯】レガレイラ11秒7、馬なりスムーズ加速「最後まで余裕持っていた」
<エリザベス女王杯:1週前追い切り> エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、11月10日=京都)の1週前追い切りが30日、東西トレセンで行われた。 秋初戦のローズSで5着に敗れたレガレイラ(牝3、木村)は美浦ウッドで2頭併せ。ボールドゾーン(古馬3勝クラス)を2馬身半追走する形から併入に持ち込んだ。時計は6ハロン82秒3-ラスト11秒7。直線に入ってもすぐに前を捉えることはせずに、馬なりのまま、スムーズに加速していった。太田助手は「最後まで余裕を持っていたし、フィニッシュした後も止めるまで前向きでした。先週からいい曲線でこられていると思う」とコメントした。前走後に参戦を見送った秋華賞では同じ厩舎のチェルヴィニアが2冠達成。こちらも負けてはいられないところだ。【舟元祐二】