[党首走る]社民党・福島瑞穂党首、麦わら帽子も「七つ道具」
30度近くまで気温が上がった19日午後、千葉県のJR松戸駅前でマイクを握り、「自民党政治を終わらせる歴史的な選挙です」と声をからした。季節外れの暑さは麦わら帽子でしのいだ。
全国の遊説では独自の「七つ道具」を持参する。帽子、傘、のどあめ、飲み物、ハンカチ、名刺、手袋だ。夫に「街頭演説でできたシミは勲章では」と言われるも、「注意1秒、シミ一生」と日焼け対策を欠かさない。
現職は参院議員2人。政党要件を満たすため、最低3人の当選を目標に街頭に立つ。(政治部 金山真梨)