小・中・高校生が科学の研究発表 「不知火現象」に迫る、アリの移動スピード、AI画像認識、被災地の土壌改良…
南日本放送
小・中・高校生が参加する国際的な科学コンテントが鹿児島市で開かれ、日ごろの研究について発表しました。 「グローバルサイエンティストアワード『夢の翼』」は、鹿児島市の池田学園が子どもたちに科学への研究を深めてもらおうと千葉工業大学と開いているコンテストで、今年で7回目です。 今回は、国内やシンガポールなど海外から32の小学校、中学校、高校の児童・生徒およそ300人が参加しました。 自然災害によって被害を受けた土壌の改良や、アジアに生息するアリの移動スピードの計測方法、人工知能=AIによる画像認識の研究などの発表がありました。 最優秀賞の文部科学大臣賞には、熊本県立宇土高校の漁船のいさり火などが横方向に連なって見える「不知火現象」に関する研究が選ばれました。
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