やっぱり古い物は英国が最高! 東京・練馬にあるアンティーク倉庫店で見たバイク、車、自転車でオジサンは元気が出る
古今東西を問わず、あるゆるものの価格が上がっています。なかでもヴィンテージやアンティークと言われる古いものの高騰には目を見張るものがあります。 【YouTube動画】イノセントアンティークで見つけた掘り出し物の数々 「ヴィンテージ」とは、もともとワインで普及した言葉ですが、デニムやギター、そして車両にも用いられるようになりました。要は古く、熟成された、名品だということなのでしょう。 「アンティーク」とは、100年以上前の品物を指しますが、現在では、それより新しくとも、その時代の技術やデザイン、材料などを象徴するもので、しばしば歴史的な価値があるものを指します。 いれにせよ、時代の淘汰のなかで、生きのび、われわれに懐かしさや新鮮味を与えてくれるものたちです。 イノセントアンティーク(INNOCENT ANTIQUES)は、東京都練馬区貫井にあるアンティークショップです。このショップは、イギリスを中心にヨーロッパ各地からヴィンテージトランク、自転車、雑貨、家具、ユーロ古着、カーグッズなどを直接買い付けて販売しています。大きな倉庫が店舗兼オフィスとなっていて、ところ狭しと商品が並んでいます。 そこで見つけたのは、名品、歴史的価値のあるものたち。ベスパをはじめとするモーターサイクル、1910年代のフランス製やモールトンといった自転車、英国から逆輸入されたカワサキの大型バイクなど。誰もが少年の目を取り戻り、回春のときを過ごせるでしょう。 高騰続く古いものの世界ですが、同店ではポンド高にめげず、独自のネットワークや大量(まとめ)買い付け等により、手ごろな値付けなのもうれしいところ。とにかく量がすごいので、掘り出し物を見つけるのも楽しいですよ。