モンクレール、ハイク... 2024年冬に買うべき「大人のダウン」3選
秋も深まり冬に向かっていくと、気になってくるのはやっぱりダウンアウター。テック素材にもこだわったハイクのダウンをはじめとした3着をピックアップ! 【写真】ハイク、モンクレール… 2024年「大人のダウン」150をチェック!
LoveFrom, Moncler Moncore Down Jacket & Parka
iPhoneを筆頭にアップルの名品を手がけたデザイナー、ジョニー・アイヴが率いるデザインスタジオ「ラブフロム」とのコラボレーションは、今までにない斬新な発想のダウン。シンプルなノーカラーのMoncoreダウンジャケットをベースに、フロントと袖、ネックバックについた円形の「マグネットデュオボタン」を、モジュラー式になったシェルジャケットに止めることで完成する。ボタンを留めるときに「カチッ」と鳴る音も心地よい。 シェルジャケットは「フィールドジャケット」「パーカー」「ポンチョ」の3モデルの展開で、いずれも今回のために特注された大きな1枚の布でつくられている。モッズコートスタイルのパーカは、両サイドがジッパーで開閉できて、袖口はスナップボタンで調整可能。冬の風景に映えるアイシーなライトブルーの色みも美しい。
HYKE PERTEX PUFF JACKET
アウトドア、ミリタリー、ワークをモダンに解釈するハイクの人気冬アウター。注目すべきは実際の軍モノにも勝るスペックだ。中綿には軍用のECWCS GEN3 LEVEL 7と同じPLIMALOFT®(プリマロフト)を使用。もともとはアメリカ軍のために開発されたハイクオリティの人口羽毛で、ダウンよりも水に強いのが特長だ。表地は透湿防水性を備えつつしなやかなPERTEX®︎ SHIELD、裏地に高密度なPERTEX®︎ QUANTUMを投入して軽量に仕上げた。スタンドカラーはフードを内蔵したビルトインスタイルと、スタイリッシュでありながら実用的なテックアウターとしても活躍してくれること確実。
HERILL PARKA CWU-8/P
アメリカ空軍の寒冷地アウターとして通好みのCWU-8/P。極寒状況のときに顔まわりをカバーするボアが、面ファスナーでフード部分に収納されているのが特徴。そのフォルムから「ラビットパーカ」の愛称で親しまれ、古着通にも一目置かれる存在だ。ヘリルは表地をナイロンコットン素材でレトロアウトドアなムードに。中綿には800フィルパワーのダウンを詰め、上質なボア素材を使用してモダンなルックスにアレンジ。袖口はインナーリブを採用するなど、使いやすくアップデートされている。タイムレスなダウンが欲しい人はぜひ。