エクサウィザーズ、短時間でDXリテラシーを測定できる「DIA Literacy」を提供
株式会社エクサウィザーズは8日、DX人材発掘・育成サービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」において、従来の半分となる約30分でアセスメントを実施できる「DIA Literacy」を提供開始した。 【画像】アセスメントサービス全体像 exaBase DXアセスメント&ラーニングの人材アセスメント機能は、「DIA(Digital Innovator Assessment)」として提供している。今回、DXリテラシー標準、DX推進スキル標準を横断的に測定できる「DIA(旧名称:DIA3.0)」、大規模組織において短時間で人材のセグメント分けが可能な「DIA Short(旧名称:DIA 3.0 Short)」に加えて、3つ目のDIAとして、30分程度でDXリテラシー標準を高精度で測定できる「DIA Literacy」を提供開始した。 従来サービスのDIAでは、DXリテラシー標準とDX推進スキル標準を網羅的に測定できるが、1回あたり60分程度の受検時間が必要だった。このため大規模な組織においては、全体規模での実施を完了するのに一定の期間を要していた。 DIA Literacyは、新たな価値を生み出すために必要な意識・姿勢・行動である「マインドスタンス」8項目、DXの背景、DXで適用されるデータ・技術に関する理解・知識、それらの利活用についての「Why・What・How」6項目で、合計14項目を測定でき、30分程度の短時間で受検が完了する。 大規模な企業や官公庁、自治体においては、まずDIA Shortで全社員のセグメント分けを実施し、その後、リテラシー階層が高いと判断されたセグメントにはDIA、低いセグメントにはDIA Literacyをそれぞれ実施するという段階を踏めると説明。対象のセグメントごとに、アセスメント含めた育成プログラムを分けることで、従業員の負荷を低減しつつ、各セグメントの目的に応じた最適な育成ができるとしている。
クラウド Watch,三柳 英樹