【マレーシア】マ航空、日本線など13路線が減便対象に
マレーシア航空は、東京・成田便や大阪・関西国際空港便を含むクアラルンプール発着の国際線13路線を一時的に減便することが分かった。親会社のマレーシア・アビエーション・グループ(MAG)は先に、機材繰りを理由に12月までの減便を発表している。 航空路線情報を提供するウェブサイト「AeroRoutes」によると、8月25日~31日の週について、成田便は週12便から10便に、関西国際空港便は週7便から6便に減便される。 このほか、タイ・バンコク、インドネシア・ジャカルタ、同デンパサール、同メダン、ベトナム・ホーチミン、インド・ムンバイ、シンガポール、韓国・ソウル、中国・上海、ミャンマー・ヤンゴン、サウジアラビア・ジッダの各路線も減便対象となっている。 MAGは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後の航空需要急増に伴うサプライチェーン(供給網)の制約や人材不足、新機材の納入が遅れている影響から機材繰りに苦慮しており、安全面を優先して一時的な減便措置に踏み切ると発表した。