シミを隠すためのファンデ厚塗りはNG!隠すよりコレを意識して!フケ見えしない肌作りのコツ
気になるシミを隠したいのにうまく隠せない!と「たまひよ」アプリユーザーから寄せられた悩みについて、アラフォーメイクの救世主!ヘア・メイクアップアーティストの広瀬あつこさんに聞きました。 【画像】忙しいママが工夫している時短家事法
シミがうまくカバーできないお悩みとは…
まずは、みんなの悩みを聞いてみました ■隠せない! 「コンシーラーを使っても、どうしてもうまく隠れないです」(かな) ■カバーできてない? 「くまやくすみがいまいちカバーできない!」(yuka_p) ■隠し方がわからない 「シミができたので、どうやって隠そうか困っています」(あんず) ■私に合うものは? 「自分に合っているコンシーラーがなかなか見つかりません!」(mimi) ■メイクでカバーできない! 「妊娠中にシミが目立つようになり、メイクでカバーできなくなってきました」(ひょり) ■目の周りのシミ 「目の周りのシミが気になります」(トラミ)
しっかり隠す!部位別コンシーラーのテク
気になるシミは隠しているつもりでも隠せていなかったり、上手なメイク法がわからなかったりすることが多いようですね。 シミをコンシーラーで上手に隠す方法について、広瀬あつこさんに聞きました。 「シミって本当に年齢が出てしまいから、取れるなら取ってしまいたい!と、鏡を見てはわたしも、うんざりすることがあります。 最近はカバー力の優れたファンデーションがたくさん出ているので、それでシミをカバーできますが、シミやクマを消すためにファンデーションを厚塗りしてしまうのはフケ見えになるので逆効果です。肌作りは厚塗りでシミを完全に隠すより、肌の感じが透けて見えるくらいのほうが若々しいので、透明感を意識しつつ、シミ部分のカバーに格闘しております。 シミは、きちんと保湿できてないといつも以上に目立ち、全体的にどんよりに。肌に水分が入ると透明感がでてシミも薄くみえるので、保湿して肌のトーンをあげ、肌の表面を滑らかにしてから肌作りスタートするよう心がけるといいと思います。 ベースメイクの順番は、リキッドファンデーションのあとにコンシーラーをしてお粉。パウダーファンデーションは、その前にコンシーラーが基本です。でも、お粉の後にコンシーラーを塗るのもOK。土台が固定されているのでコンシーラーがしっかりとつきます。 さらに上からお粉をする場合は、そっとやさしくのせましょう。 コンシーラーはボテッと塗るとヨレてしまい、かえって色ムラもできるので、筆で塗るタイプもチップタイプも、コンシーラーを一度手の甲などにのせて量を調整しましょう。 シミがうまく隠れないという時は、筆を立てて使ってみてください。シミは筆をつかうと狙ったところにつけやすいです。筆を縦にしてポンポンすることで密着感がかわります。 ほかにコンシーラーがうまくつかない原因として、チップや、ブラシが汚れていたり、コンシーラーそのものがケーキング(使用中に表面が固くなること)をおこしていたりする場合があります。さらに最後にのせるお粉のパフやブラシが汚れていると厚塗りの原因になるので、定期的にメンテナンスしましょう」(広瀬あつこさん)