リヴァプール指揮官が今夏“初”補強のキエーザ加入を喜ぶ「チームを強化してくれる選手」 ユヴェントスから約19億円で獲得
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、イタリア代表WGフェデリコ・キエーザ加入の喜びを語った。 【動画|リヴァプール vs ブレントフォード】プレミアリーグ第2節 ショートハイライト リヴァプールは現地時間29日、ユヴェントスからF・キエーザを獲得したことを発表した。イギリス『Sky Sports』によると移籍金は1000万ポンド(約19億円)で、プレミアリーグかUEFAチャンピオンズリーグを優勝した際に250万ポンド(約5億880万円)の追加ボーナスが発生するようだ。 今夏の移籍市場でリヴァプールは、バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリをすでに獲得しているものの、合流は2025-26シーズンからで、F・キエーザの獲得が実質として今夏初の補強となる。スロット監督はクラブの公式サイトを通じ、F・キエーザ加入の喜びを次のように語っている。 「私は夏の間ずっと、リヴァプールにいる選手はとてもレベルが高く、新たな選手を獲得するのは簡単ではないと言ってきた。しかしフェデリコ(キエーザ)は、チームを強化してくれる選手だと確信している」 またスロット監督は、プレミアリーグ第3節マンチェスター・ユナイテッド戦を前にした会見でもF・キエーザについて言及し、同選手のプレーを次のように評価している。 「彼はピッチの内外で本当に一生懸命取り組み、ゴールを決めることができる。またボールを持っていない時でも本当にアグレッシブだ。右サイド、左サイド、そしておそらく中央でもプレーでき、さまざまなポジションで起用できる」 「これは興味深い契約だ。(キエーザは)まだあまり練習していないので、彼を管理していくことになるが、適切な方法で彼を導く優秀なパフォーマンススタッフがいるので、近い将来に彼の実力を見ることができるはずだ」 現地時間9月1日にマンチェスター・U戦を控えるリヴァプールだが、F・キエーザはその試合に出場することはないようで、スロット監督はこのように語っている。 「彼は今日、我々と一緒に練習する予定だが、日曜日の試合のメンバーに入らない可能性が高い。今後2日間でケガ人が出れば、彼が必要になるかもしれないが出場できるとは思っていないし、保証もできない」
SPOTV NEWS