【図解】サーフィン・パリ五輪代表選考 松田詩野・五十嵐カノアが内定 これに続くのは?
6月のWSGでは8位の成績を収め、4位の五十嵐選手を追随した稲葉玲王選手。日本は自由に選出できる男子の出場枠を一つ持っていることもあり、条件的にいえば、稲葉は限りなく代表内定に近い選手と言えるかもしれません。また、チョープーの波は岸に向かって右から左へ進む特徴があり、グーフィーフッター(右足が進行方向側になる乗り方)に有利といわれています。巨大な波を扱うパワフルなライディングと、グーフィーフッター(右足が進行方向側になる乗り方)という強みをもつ稲葉は、タヒチ・チョープーでの活躍も期待されています。
タヒチ・チョープーの波は進行方向が決まっている。巨大な波は5mを超えることもめずらしくない。
■今後の主な大会
<CT(チャンピオンシップツアー)> 第9戦(Corona Open J-Bay、南アフリカ):7月12日~22日 第10戦(SHISEIDO Tahiti Pro、タヒチ):8月11日~20日 ⇒五十嵐カノアがランキング10位以内に入れば、稲葉玲王も内定 2024年ISAワールドサーフィンゲームズ(最終予選、プエルトリコ):2月22日~3月2日 パリ五輪(タヒチ・チョープー):2024年7月27日~30日