【フィギュア】北京五輪団体銀メンバーが集結 宇野昌磨が感謝「チーム一丸となって成し得た結果」
北京五輪のフィギュアスケート団体で銀メダルを獲得した〝代表戦士〟がリンクに集結した。 10日に東京・国立代々木競技場で行われたグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯のエキシビションに、男子の宇野昌磨、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、女子の坂本花織(シスメックス)、樋口新葉(ノエビア)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(ともに木下グループ)、アイスダンスの小松原美里、尊組の全8選手が登場。会場からは大歓声が起こり、宇野のタオルを掲げるファンの姿も見受けられた。 代表であいさつした宇野は「この場を設けていただきうれしく思う。2年半越しにみなさんの元にメダルが届いた。チーム一丸となって成し得た結果かなと思う」と感謝を口にした。8月にパリで開催された北京五輪のメダル授与式には参加できなかったが「そんな僕をみんなは忘れず指に(名前を)書いてもらったりしてうれしかった」と笑顔を見せた。 最後には「僕は現役を引退しているけど、これからそれぞれがそれぞれの道でより精進していくと思う。応援ありがとうございました」とエールを送り、締めくくった。
東スポWEB