(写真：Getty Images)

レアル・マドリーは7日、ラ・リーガ第16節でジローナとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 3日前の前倒し開催となったアスレティック・ビルバオ戦を競り負けて連勝が3で止まった2位マドリー(勝ち点33)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)アタランタ戦を控える中、ビルバオ戦のスタメンから4選手を変更。負傷したロドリゴが欠場となりブラヒム・ディアスやギュレルがスタメンとなった。 8位ジローナ(勝ち点22)に対し、最前線にムバッペ、2列目に右からギュレル、ベリンガム、ブラヒム・ディアスと並べる[4-2-3-1]で臨んだマドリーは互角の攻防で立ち上がった中、徐々にポゼッションする展開で推移。 しかし好機は作れずにいると29分にファン・デ・ベークにボックス内から際どいシュートを打たれる。 それでも37分、マドリーが先制。モドリッチのボール奪取からブラヒム・ディアスがボックス左ポケットを突いてクロス。ルーズボールをベリンガムが蹴り込んだ。 ベリンガムのラ・リーガ5戦連発弾で試合を動かしたマドリーは41分、ムバッペがカットインシュートでGKを強襲した中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始6分にFKからチュアメニのヘディングシュートで追加点に迫ったマドリーだったが、GKガッサニーガの好守に阻まれる。 それでも55分、マドリーに2点目。ベリンガムのスルーパスを受けたギュレルがボックス内に侵入してシュートを決めきった。 ギュレルの今季初弾でリードを広げた後、ベリンガムが左足付け根を痛めてプレー続行不可能となるアクシデントがあったマドリーだったが、62分に3点目。モドリッチの右足アウトでのスルーパスでボックス右に走り込んだムバッペがシュートを決めきった。 74分にもモドリッチのスルーパスを受けたムバッペがGK強襲のシュートを浴びせたマドリーは、メンディも負傷するアクシデントに見舞われた中、3-0のまま快勝。新たに負傷者を出してしまったが、アタランタ戦に弾みを付けている。 ジローナ 0-3 レアル・マドリー 【レアル・マドリー】 ジュード・ベリンガム(前37) アルダ・ギュレル(後10) キリアン・ムバッペ(後17)